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第23回全伯民謡大会=9支部から130人出場=7日

ニッケイ新聞 2011年8月3日付け

 ブラジル郷土民謡協会(斉藤美恵会長)が主催する、『第23回ブラジル郷土民謡全伯大会』が8月7日午前9時から、宮城県人会館(Rua Fagundes, 152, Liberdade)で行なわれる。入場無料。
 斉藤会長、中野春美副会長、星野幸次郎さんが29日、案内のため来社した。
 サンパウロを始め、マリンガやベロ・オリゾンテなど、ブラジル9支部から約130人が出場し、幼少年、新人、ベテランなど、全9カテゴリーに分かれて競う。今年はアメリカ人の初参加も。
 優勝者はブラジル代表として、10月に行なわれる日本全国大会に出場する。
 式典では、23年間同協会の会長を務めた桜庭喜太郎さんに感謝状、ミナス州の草分け的存在である田原ツヤさんに日本から功労賞が贈られる。新しく公認教師の資格を取得した5人には免状が授与される。
 援協の医療班による血圧、血糖値を測定する無料サービスや、ブッフェみどりによる昼食も準備される。
 佐藤会長は、「東日本大震災の被災者を応援する意味も込めて歌います。皆さんも是非ご参加を」と呼びかけた。
 問い合わせは同協会(11・5573・4349)まで。

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