ホーム | 日系社会ニュース | ラーモス桜祭り4日=一千本の山桜が満開

ラーモス桜祭り4日=一千本の山桜が満開

ニッケイ新聞 2011年8月31日付け

 ラーモス日伯文化協会(尾中弘孝ひろたか会長)は9月4日に『第14回ラーモス桜祭り』をサンタ・カタリーナ州フレイ・ロジェリオ市の桜公園で開催する。同市が共催。午前9時半開場、入場5レアル(10歳以下は無料)。
 敷地には白い花をつける山桜約1千本が植えられている。また、アゼリア、つつじなどの花も同時期に咲き、色のコントラストを楽しめる。尾中会長によれば、「去年は満開を過ぎてしまったが、今年はちょうど満開になりそう」と期待を寄せる。
 メインステージでは和太鼓やYOSAKOIソーラン、日本舞踊などを披露。そのほか、剣道や居合い道など武道の実演も行われる。折り紙や生け花、書道の展示も。
 食のコーナーでは文協会員総出で調理。ヤキソバ、天ぷら、餅つき、ジンギスカン風焼肉が一日中振舞われる。
 尾中会長は、「これだけの山桜が見られるのはラーモスだけなのでは。ぜひ足を運んで下さい」と来場を呼びかけた。
 問合せは電話(49・3257・0000)、Eメール(turismo@freirogerio.sc.gov.br)まで。

image_print