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サントス厚生ホーム=春の訪れ、潮風とともに=慈善イベント、海の幸も

ニッケイ新聞 2011年9月6日付け

 春の訪れを潮風と楽しんで—。援協主催の『第37回春祭り』が11日午前11時から、サントス厚生ホーム(Av. Campos Salles, 60, Vila Nova)で行なわれるにあたり、遠藤浩経営委員長、前園マルセリーノホーム長、坂和三郎援協副会長が案内のため来社した。
 ステージではカラオケ、日本・琉球舞踊、入居者の音楽療法の成果が披露される。正午から振舞われる昼食は、ボランティアが腕をふるう。
 入場料は30レアル。坂和副会長は「収益は運営費の一部に充てられるがわずかなもの」としながらも「こうしたイベントを積み重ね、運営が成り立っている」と毎年の来場者に感謝する。
 遠藤委員長は「高齢者の方には、将来の入居先としても見に来て、知って欲しい」と来場を呼びかけている。
 当日は援協福祉センター(Rua Fagundes, 121)からバスが3台用意される。サントス観光、入場料付きで70レアル。問い合わせは援協(11・3274・6512/ハルミ)まで。

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