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日曜コンサート11日に=広川、新井両氏らが独唱

ニッケイ新聞 2011年9月7日付け

 ブラジル日本文化福祉協会の音楽委員会(本田ジュリア委員長)は「第56回文協ドミンゴコンサート」を11日午前111時から文協小講堂(Rua Sao Joaquim, 381)で開催する。
 今回はソプラノ歌手の広川朋子氏とメゾソプラノの新井アリセ氏ピアノ伴奏はウェスレイ・ラセルーダが務める。
 モーツァルト、ヘンデル、ロッシーニ作曲の著名な曲や、滝廉太郎の「荒城の月」など日本の曲が独唱とデュエットで披露される。
 79年にブラジルへ移住した広川氏はピッコロ女声合唱団に17年間所属。08年にマセイオ、レシフェ、昨年は東京と神戸でコンサートを開くなど日伯両国で活動。
 新井氏はサンパウロ州ミランドポリス出身。パウリスタ声楽院を首席卒業後、聖、ミナス両州立校で教師を務め、現在ピッコロ合唱団に所属。各地でコンサートを行っている。
 来社した音楽委員会の一行は、「ソプラノ、メゾの音色の違いをお楽しみ下さい。クラシックに馴染みのなかった人もぜひ」と来場を呼びかけた。入場無料、1キロの保存が利く食糧を持参のこと。問合せは(11・3208・1755)まで。

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