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日本の味と可愛らしさで勝負!=洋菓子店『スウィートデリ』

自慢の一品のシュークリーム

自慢の一品のシュークリーム

 サンパウロ市パウリスタ大通り沿い、コンソラソン駅近くのガレリア内にある洋菓子店『SWEET DELI』。2014年の開店以来、〝精細な日本の洋菓子技術と味〟を追究し続けており、「和風の洋菓子」のこだわりが溢れた商品がズラリ。
 ショーケースに並べられた洋菓子はみな、店舗内の調理場で日系男性パティシエ2人がその日に作ったもの。可愛らしい装飾のショートケーキやマカロン、ベルギーチョコを使ったブリガデイロ、バニラビーンズをふんだんに使ったクリームブリュレなど、こだわりの商品ばかり。
 オフィス街ということもあり、平日昼過ぎの店内の喫茶コーナーはケーキとコーヒー、紅茶を楽しむ客で絶えない。見栄えのする上品な洋菓子なので、手土産に持ち帰る人も多い。価格は1個7~12レアル程。
 この店のお薦めはなんと言ってもシュークリーム。当地では馴染みが薄いが、徐々に認知され、非日系人の購入者も増えてきた。大きいシュー皮にたっぷり生クリームが詰まっているが、決して甘過ぎない。

一番のお薦め『パブロバ』

一番のお薦め『パブロバ』

 また、今一番のオススメは『パブロバ』。クリームの程良い甘さとイチゴの酸味、中のマシュマロがふわふわした食感。軽い口当たりで、何個でも食べられそう。女性に大人気だ。
 経営者の川本寛子さん(北海道出身、戦後移民)は「日本の洋菓子は精細なデコレーションと甘すぎない味が何よりの魅力。それが当地にはなかったことが開店の決め手だった」と言う。
 「日本の洋菓子技術と味は当地でも受ける。しかし、これを作れるのはやはり日系のパティシエだけ」と川本さん。パティシエとのコミュニケーションは、技術を引き出すためにも欠かせないという。「次のステップとして新作にもチャレンジしていきたい」と語った。

 【営業時間】月~金曜日朝9時~午後7時半、土曜日朝9時~午後5時(日曜休)【住所】Av.Paulista,2001 Loja4【電話】(11)3289・9832

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