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在外選挙・公館投票=投票場所は文協ビルか=国会延長で期間変更も

2007年6月21日付け

 時事通信によれば、日本政府・与党は二十日、現在開会中の通常国会の会期を十二日間延長し、七月五日までとする方針を確認した。二十二日に議決する運び。
 この通りに延長が決まれば、七月二十二日投開票が予定されていた参議院議員選挙の日程は、当初の五日公示から、十二日公示・同二十九日投開票に一週間ずれ込む。これにともない、在外選挙の公館投票日程も、当初予定の六~十三日から、十三~二十一日に変更となる可能性が出てきた。
 サンパウロ総領事館ではすでに、公館投票の投票所を、これまでの総領事館内から変更し、サンパウロ市内の日系施設で実施することを発表している。投票期間の変更は、会場使用の予定にも影響を及ぼしそうだ。
 場所について同館では「決定次第公表する」としているが、連日数百人規模の投票者を収容できる能力が必要なことから、リベルダーデ区の文協ビルでの実施が有力視されている。

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