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サンパウロFor Japan=震災復興支援コンサート=12日に公開リハーサルも=日伯の学生が力あわせ

ニッケイ新聞 2011年10月21日付け

 カンピーナス大学日本人留学生らが設立したボランティア団体『サンパウロFor Japan』(小林志乃、末長恵里沙代表)による『東日本大震災復興支援チャリティー・コンサート』が11月13日午後2時から(1時開場)、文協大講堂(Rua Sao Joaquim, 381, Liberdade)である。前売り券30レアル、当日35レ。ニッケイ新聞、文協など複数日系団体が後援する。
 同大学、サンパウロ大学、パウリスタ大学の音楽学生にプロの演奏家を加え、約60人のオーケストラを編成。
 「ブラジル風バッハ第9番」(エイトール・ヴィラ=ロボス)、世界初公演、宮沢賢治の作品を題材にした「Shizuka〜雨にも負けず」(マルコス・ノゲイラ)、モーツァルト交響曲第41番「ジュピター」、「からたちの花」(曲・山田耕筰、作詞・北原白秋)の4曲を披露する。
 震災写真展、同団体が制作したアクセサリー販売、募金、団体の活動紹介なども行われる。
 前日12日午後1時から同会場で公開リハーサルもある。
 小林、末長両代表、指揮者の柴田大介さん、サンパウロ大学の米田ロベルト耕さんは、「学生同士で頑張っています。リハーサルを見て興味を持って頂きたい」と呼びかけている。
 チケットは援協と文協で発売中、同団体サイト(spforjapan.web.fc2.com)からも予約可。問合せは(11・9945・8383/米田さん)まで。

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