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福島県人会=320食完売も評価様々=喜多方ラーメン祭り

ニッケイ新聞 2011年11月5日付け

 福島県人会(小島友四郎会長)が先月30日、同会館で開催した「第2回喜多方ラーメン祭り」。今年は前売り券だけで昨年の倍の約200食、当日分も合わせると計約320食が売れる人気ぶりを見せた。
 「母県の文化を当地で紹介したい」との思いで、曽我部威事務局長が中心となって昨年始めた。
 あっさり醤油味に縮れ太麺が特徴の喜多方ラーメン。JICAシニアボランティアで滞伯中の武藤啓一さん(元喜多方市役所産業部マーケティング課長)が参加、麺の茹で方や盛り付けなどの指導にあたり、「喜多方市内にある人気店『坂内食堂』の味に近づけた」と自信を見せる。
 「一番大切なのは麺の茹で方。たっぷりのお湯で躍らせ、短時間で手際よく」など熱心にコツを伝授。整理券も配布し、昨年混乱気味だった厨房の動きも改善した。
 味については「しっかり鶏ガラスープで透明感のある薄め醤油味という喜多方らしさが出た」との自己評価しながら「本場の味を出すため、来年は麺を輸入したい。スープはもっとコクを出せるよう研究する」と来年への意気込みを見せた。
 大志田良子さん(86、岩手)は「スープの濃さもちょうどよくて、チャーシューも美味しかった」と笑顔。
 志賀勝さん(73、愛知)は「味は70点。高くてもいいから具をもっと増やして、日本の麺を使ってもらいたい」と次回に期待を寄せた。
 よく喜多方ラーメンを食べていたという奈良輪信男さん(74、横浜)は「スープはまあまあだが、麺がダメ」と厳しい評価を下した。
 スープは美味しいとの声が多い一方、麺は「柔らかい」と、コシを求める声が多かったようだ。

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