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GB連合総会=創立30周年、「一層の充実を」=国際親善大会を聖市で開催

ニッケイ新聞 2012年1月14日付け

 ブラジルゲートボール連合(小賀誠二会長)の「第29回定期総会」が12日午前9時から、聖市リベルダーデ区の宮城県人会館で開かれ、サンパウロ、リオ、麻州など各支部から会員131人が出席した。
 今年で創立30周年を迎えるにあたり、6月30日、7月1日に記念国際親善ゲートボール大会が聖市の連合スタジアムで開かれることが発表された。日本からの4チームをはじめ、国外から選手を迎え熱戦が繰り広げられる。
 また、大会に合わせ競技を行わないボランティアの専任審判員も募集。96人からなる審判グループの結成を予定、4月には最初の講習会が開かれる。
 総会は開会宣言、先没者への黙祷、総会召集朗読に続き小賀会長が挨拶した。
 昨年は亜国ブエノスアイレスで「第14回南米大会」が開かれ、伯国チームが壮年の部で1、2位を独占。また、東日本大震災で被災した地域へ義捐金12万レアルを送った。
 小賀会長は「今年も多くのプログラムが予定されている。ゲートボールを通じて良い1年を過ごしてほしい」とのべた。
 その後は昨年度の事業・会計報告が行われ、今年度の事業・予算計画も発表、承認された。今年度の予算は24万5千レアル。
 今年度の事業としては、3月18日の「第28回全伯高齢者大会」を皮切りに、4月7、8日にマリンガーで「第29回全伯親善大会」、アシス市ソロカバナ支部で7月29日に「第4回全伯青壮年選手権大会」など、コッパ連合親善月例大会を除き9大会が予定されている。
 続いて各支部から昨年度の優秀審判員と運営協力者40人が表彰され、1級審判認定証が14人に手渡された。
 約10年前に計画され足踏みの状態が続いている地方の役員らが会合出席などで出聖した折に滞在できる宿舎の建設について、家屋付きで購入した480平米のうち、半分の土地の権利書が売り手側の相続問題で未だ入手できていないという。
 これに関して小賀会長は「権利書が出ている分の土地の面積では大きな宿舎を新築できないので、今ある建物を改装している」と進捗状況を報告。解決にはまだ時間を要するとした。
 また、これまで連合主催で各地の選手が一堂に会する大会は基本的にサンパウロで開催されてきたが、地方に住む高齢の選手が出聖することが困難なため、「今後は、ノロエステやパラナなど地方でも連合主催の大会を開ければ」と小賀会長。「一層の充実した事業を図りたい」と締めくくった。

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