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パウリスタ幼少年相撲大会=聖南西チームが総合優勝=選手不足を懸念する声も

ニッケイ新聞 2012年3月17日付け

 パウリスタ相撲連盟(土屋守雄会長)主催の「第34回パウリスタ幼少年相撲大会」が11日午前、サンパウロ市ボン・レチーロ区の日伯スポーツセンター内常設土俵場で行われ、男女ともに聖南西(スドエステ)チームが総合優勝を果たした。17年連続の快挙。
 ブラジル相撲連盟の大滝多喜夫理事によれば、今大会には約230人が出場した。各階級で最低3人いれば団体戦に出場できるものの、数を満たせず出場できなかったチームもあり「選手不足が懸念材料。子供はたくさんいると思うので、今後もっと取り込んでいく必要がある」と話した。
 試合の結果は次の通り。(カッコ内は所属チーム、敬称略)
 男子の部【総合】1位=聖南西、2位=ノーバ・セントラル、3位=ノルテ、4位=グランデABC。【団体優勝】幼年A、B、C=すべて聖南西、少年A=ノルテ、少年B=聖南西、準青年=ノーバ・セントラル。【個人優勝】幼年A=ガブリエル・ボナルディ(ノルテ)、幼年B=グスターボ・シルバ(聖南西)、幼年C=ガブリエル・ゴンサルヴェス(聖南西)、少年A=ルーカス・アブラヤ(サンパウロ)、少年B=ヴィクトール・カマルゴ(ノルテ)、準青年=ブルーノ・カヴァルカンチ(グランデABC)。
 女子の部【総合】1位=聖南西、2位=グランデABC、3位=ノーバ・セントラル、4位=ノルテ。【団体優勝】幼年、少年、準青年=すべて聖南西。【個人優勝】幼年A=カミラ・フクシマ(聖南西)、幼年B=マリア・E・F・ブラガ(ノルテ)、幼年C=ラファエラ・ペレイラ(聖南西)、少年=ジェシカ・マシャード(聖南西)、準青年=ドロテイア・コスタ(聖南西)。

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