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文協=文化祭り、今年は2日間=品評会の錦鯉の展示も

ニッケイ新聞 2012年5月16日付け

 ブラジル日本文化福祉協会(木多喜八郎会長)が19、20日の両日午前9時から、文協ビル(R. Sao Joaquim, 381)で『文化祭り2012』を開く。入場無料。
 7回目を迎えた今回の目玉は、今月あった『第31回錦鯉品評会』に出品された錦鯉の展示とガ・ブエノ街でのYOSAKOIストリートショー。
 大講堂では琉球國祭り太鼓の沖縄太鼓、日本の伝統楽器を使った音楽ショーなどが披露されるほか、小講堂でのブラジル日本音楽協会によるワークショップや国際交流基金提供の日本映画の上映もある。移民史料館提供の着物や書道、活け花など、各種展示会も。
 焼きそば、お好み焼き、たこ焼き、沖縄そばなど日本食の販売も充実している。
 また祭りに先駆け16日から、過去の展示会に参加してきた歴代の芸術家たちの作品を出展する『ブラジル工芸史展』と、日系女性芸術家16人が作品を披露する『日系女流展』も開催される。それぞれ20日、27日まで。
 また18日午後7時半から、文協ホールで今回の工芸史展の内容をまとめた書籍の出版記念会も行う。
 案内のため来社した文協の呉屋春美副会長、上辻照子理事、長谷喜八郎事務局主任は「今年から2日間の開催となり、さらにボリューム満載の内容となった。展示会も含め家族皆で参加して欲しい」と呼びかけた。
 問い合わせは文協(11・3208・1755)まで。

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