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初の「和洋合奏」が目玉=愛知県人会コンサート=23日

ニッケイ新聞 2012年6月20日付け

 愛知県人会(小松ジェニー会長)が『第20回愛知県人会コンサート』を23日午後3時から、同県人会館(Rua Santa Luzia, 74, Liberdade)で開く。サンパウロ・フィルハーモニー共催。
 同県人会の羽田宗義名誉会長、豊田瑠美副会長のほか、ソプラノ歌手の山川純子、筝曲正弦社美和会から斉藤寿美江、川南千江子、渡辺和子、大崎おきよさんらが案内で来社した。
 第1部はピアノ連弾・ヴァイオリン、第2部はソプラノ独唱に加え、美和会の琴、都山流深山会の尺八にピアノやヴァイオリンが結集し初の和洋合奏が行なわれる。曲目は「日本の四季」「熟田津」「葡萄の樹のかげ」「故郷のうた」など。
 羽田名誉会長らは「唯一グランドピアノがある県人会ならではのイベント。多くの方に来て頂きたい」と話し、来場者に保存可能な食料1キロの持参を呼びかけた。食料は福祉団体に寄付される。
 問い合わせは同県人会(11・3241・2682)まで。

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