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東西南北

ニッケイ新聞 2012年6月22日付け

 昨日の本欄でも伝えた、近隣に及ぼす交通問題への懸念からオープンが遅れていたサンパウロ市南部イタイン・ビビのショッピングJKイグアテミは今日の午後からオープンすることになった。月曜〜金曜が10時30分〜22時、週末は10時からの開店と、平日の営業時間がやや短くなったが、交通技術公社(CET)が提案した正午からの開店は避けられた模様。ショッピング側は一安心といったところか。
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 サンパウロ市中央部の3月25日通りに21日、一時撤退していた露天商たちが帰ってきた。露天商たちはカサビサンパウロ市市長の対策により立退きを言い渡され、12日に行われた裁判でも市を支持する判決が下されたことで撤退していたが、21日の裁判で露天商側が勝訴したために戻ってきた。露天商たちは大規模な反対活動も行ってきたが、営業は次の裁判までの暫定的なもの。
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 連邦大学選抜システム(SISU)の受付が18日にはじまり、20日の時点での応募は48万4756人で、前回の44万6056人を上回った。連邦大学では給与をめぐっての教員ストが長引き、サンパウロ連邦大学グアルーリョス・キャンパスでは学生ストなど、激動続きだが、入学を希望する学生たちに大きな影響はなさそうだ。応募の締め切りはきょう22日の23時59分までとなっている。

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