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長野の工場火災で2人死亡=一人の身元がブラジル人と判明

ニッケイ新聞 2012年6月22日付け

 長野県安曇野市で19日午後4時過ぎ、元きのこ工場が全焼する火災があり、工場内で片付け作業をしていた男性3人が死傷した。日本各紙が報じた。
 焼け跡から男性2遺体が発見され、そのうちの一人がブラジル国籍であることが判明した。死亡したのは南箕輪村、職業不詳のジランダ・ロリバル・サノさん(50)。警察はもう1遺体の身元や出火原因を調査している。
 同工場は約10年前に操業停止後、5月中旬まで倉庫として使用されていたが、所有者が業者に片づけを依頼していたという。

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