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大耳小耳

ニッケイ新聞 2012年7月13日付け

 この度来伯した大蔵流狂言師、島田洋海さんは父が狂言師で幼い頃に始めたが、「小さい頃は嫌々だった」と語る。大学在学中進路に迷い、半年間スペインでヒッチハイクしながら自分探しの旅に出た際、「日本人なのに日本のことを何も知らない」と痛感。辿りついた結論は「日本文化に関する何かをやりたい」だった。一番身近にあった狂言がその答えとなった。
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 今日から始まる県連日本祭り。ジャバクアラ駅から会場へは無料シャトルバスが出るが、関係者によれば「ピークとなる日曜(15日)は来場する車が多くバスに乗ると時間がかかる」とのこと。昨年は途中でバスを降りて行った人も。会場までの道程は2キロ弱。歩いて15分ほどの距離なので、余裕がある人は徒歩で向かったほうが無難かも。
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 県連「日本祭り」では、県人会とは別に福岡県のブース(番号50、56)が初めて出展される。地元企業・高橋商店の商品「ゆずすこ」(柚子風味のタバスコ)、「のりくろ」(柚子の辛味のついた、チューブ入り海苔の佃煮)の試食・販売が行われ、特産品の八女茶の試飲もできる。来伯中の同県庁国際交流局の平野祥司さんは「福岡の産品を知ってもらえる機会になる。ぜひ覗いてみてほしい」と呼びかけている。

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