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被爆者健康診断、4都市で=広島県医師団6人が来伯

ニッケイ新聞 2012年10月6日付け

 広島県から県職員を含む医師団6人が来伯し、9日からブラジル4都市で『第15回被爆者健康診断』を実施する。
 ブラジル原爆被爆者協会の森田隆会長、盆子原国彦副会長、援協の坂和三郎副会長、鍬野いづみ診療部長が案内のため来社した。
 ブラジルに住む被爆者115人の内、75人が地域の病院で検査を受けた。医師団到着後は検査結果に伴い指導やアドバイスを受ける。
 健康診断の日程は▼サンパウロ市=サンタクルス病院(9日午前7時半〜)、リベルダーデ診療センター(10日午前8時〜)▼リオ市=在リオ総領事館(11日午前10時〜)▼クリチバ市=スギサワ病院(17日午前8時〜)▼ベレン市=アマゾナス日伯援護協会(17日午前8時〜)。
 問い合わせは同協会(11・2577・0328)まで。

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