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海藤三味太鼓が本日公演=日本の和太鼓チーム招き

ニッケイ新聞 2012年10月27日付け

 海藤三味太鼓(海藤洋平代表)は27日午後7時から、北海道登別市を中心に活動を行う和太鼓グループ「和太鼓ZINKA」の2人と、ゲスト奏者の荒賀友夏子さん(22、大阪)を招いて公演を行う。会場は文協小講堂(Rua Sao Joaquim, 381)で、入場料は10レアル。
 「ZINKA」のメンバーである金澤綾花さん(21、北海道)は、海藤代表が2010年から1年間留学していた、新潟県佐渡市にある太鼓奏者養成所『鼓童文化財団研修所』の同期生。「いつかはブラジルに」との海藤代表の呼びかけに応える形で、兄の仁裕さん(22、同)、同研修所の同期である荒賀さんとの公演参加が決まった。
 4人を中心とした和太鼓に加え、海藤三味太鼓による津軽三味線、民謡、舞踊などが披露される。初来伯となった綾花、仁裕、荒賀さんの3人は「観客の皆さんが和太鼓を好きになってくれるような演奏をしたい」と意気込む。
 海藤代表と父の司さんも「来年以降の再公演につながる公演になれば」と話していた。チケットの申し込みは電話(11・95797・5966)まで。

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