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押し花アート展9〜18日=日伯の祝祭を巨大作品に

ニッケイ新聞 2012年11月7日付け

 押し花専門家・巽ミリアングループによる『第6回押し花アート展』が9〜18日まで、アトリエ(Rua Tamandare, 355, Liberdade)で開催される。入場無料。午前10時から午後7時まで。
 今年は風景画やフラワーアレンジメントに加え、約100人の生徒らが日本の祝祭、クリスマスや娘の結婚式など各自の記念日や思い出を描いた。巽さんと生徒28人で4月に訪日した経験も作品に活かされている。
 生徒全員で作った横3メートル、縦2メートルの巨大作品は、片面が灯篭流し、七夕、ねぶたなど日本の祭り、もう片面はバイア、リオなどブラジル各地のカーニバルが華やかに描かれている。
 来社した巽さん、生徒の前田セツコ・ネイデ、アンドレア・ソアレス・ダ・シルバさんは「今年はいつもよりテーマが幅広く、違った作品が見られます。特に日本人に見に来て頂きたい」と呼びかけている。問い合わせは同アトリエ(11・3207・0811)まで。

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