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ブラジリア日系老人クラブ=全老連50周年で表彰

ニッケイ新聞 2012年11月15日付け

 全世界に約700万人の会員を有する全国老人クラブ連合会(本部=東京都)の『創立50周年記念全国大会』が先月4日、東京の日比谷公会堂で開かれ、ブラジルから招待を受けたブラジリア日系老人クラブ(高橋実会長)が約40年間の活動に対する表彰を受けた。
 同会は1973年に発足し、現在の会員数は235人。年3回の温泉旅行や桜祭り、紅白歌合戦の開催など、精力的な活動を行っていることが評価された。
 高橋会長の代理で出席した桜井エレーナ書記は「日本の老人会の活発な様子を目の当たりにして、彼らに負けていられないと思った。ブラジリアも元気に活動していきたい」と話した。
 大会には天皇皇后両陛下や野田佳彦内閣総理大臣も出席し、日本の小説家・童門冬二さんによる講演も行われた。