ホーム | 日系社会ニュース | 全伯珠算選手権大会=約2百人が練習の成果競う

全伯珠算選手権大会=約2百人が練習の成果競う

ニッケイ新聞 2012年12月1日付け

 ブラジル珠算連盟(斉藤良美会長)は11月4日、サンパウロ天理会館ホールで『第54回全伯珠算選手権大会』を開き211人の選手が日頃の練習の成果を競った。
 最初にC、D、E(七級から十五級)の各クラスが合同で開始され、総合問題(見取暗算、乗算、除算、見取算)、フラッシュ暗算、読上算、読上暗算に取り組んだ。
 午後からは、来賓の中山雄亮・在聖日本国総領事館副領事のポルトガル語での激励挨拶を受け、段位A、B各クラス(段位から六級)の競技が開始された。午前同様に総合問題などが行われたあと、加藤福太郎杯(段位・Aクラス)及び加藤ジョエル杯(Bクラス)争奪戦があった。
 閉会式では、斉藤会長が、選手達の健闘に敬意を表し、父兄を始め、教師、お手伝いの方々に対して労いの言葉を述べて、大会の幕を閉じた。入賞者は次の通り(各級一位のみ)。
     ■
 段位・津村屋りえラリッサ(バストスそろばん連盟、二連覇)、1級・白須るりアマンダ(バストスそろばん連盟)、2級・水馬りえメリッサ(バストスそろばん連盟)、3級・猿渡せいいちフェリッペ(バストスそろばん連盟)、4級・玉江だいすけヴィトル(エスコーラ平成)、5級・矢野のりゆきグスターヴォ(エスコーラ平成)、6級・田中せいじフェリッペ(エスコーラ平成)、7級・白水かおりラリッサ(ピラチニンガ芳洋)、8級・植田なおとケヴィン(コレジオ・ブラジリス)、9級・和田ちえカロリーナ(コレジオ・ブラジリス)、10級・藤原みどりアリネ(サンチスタそろばん教室)、11級・新垣いさおグスターヴォ(エスコーラ平成)、12級・上村イザベラ(エスコーラ平成)、13級・藤原なおみジュリアーネ(サンチスタそろばん教室)、14級・照屋みえカオリ(エスコーラ平成)、15級・林あゆみグラジエリ(コレジオ・ウニスズ)、特別組・小島まゆみベアトリス(サンチスタそろばん教室)

image_print