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東西南北

ニッケイ新聞 2013年1月11日付け

 来月のカーニバルを前にマスク販売もはじまっているが、リオの場合、目下の売れ筋はメンサロン裁判で一躍「正義のヒーロー」として注目を浴びたジョアキン・バルボーザ最高裁長官のもので、既に2万5千個を売り上げ、2位のネイマールの4千個を大きく上回っている。ちなみにメンサロン関係では、ジルセウ、ジェノイーノ、ヴァレーリオなど被告のマスクも作られている。
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 聖市中央部コンソラソンの名物映画館で11年3月に閉館したシネ・ベラス・アルテスを、聖市が買い取る意向があると9日付エスタード紙が報じている。同映画館は、熱烈なファンによる文化財化や映画館として復活させる署名運動も行なわれてきていたが、実現せず、落書きで汚れていくばかりになっている。ジュッカ・フェレイラ局長をはじめとする聖市文化局は、展示や映画上映を含めた総合文化センターにすることなどを考えているという。
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 10日に発表されたアカデミー賞のノミネート発表において、最優秀外国語映画(英語以外の作品)賞で、チリの映画「NO」が最終候補の5作品の中に残った。ピノチェト政権末期の民衆の軍政反対運動を扱った作品で、2010年のアルゼンチン映画「瞳の中の秘密」以来のラ米作品の受賞を目指す。伯国の作品や俳優のノミネートは今年はなし。

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