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池坊ブラジル支部=初生けに220人が来場=今年45周年に意気込み

ニッケイ新聞 2013年1月19日付け

 華道家元池坊華道会ブラジル支部(河村徳子支部長)は11、12の両日、恒例『新春初生け』を聖市レストラン「新鳥」で開催し、2日間で延べ220人が足を運び作品を鑑賞した。
 今年45周年を迎える同支部。「節目に向け、明るい花材を使ってモダンに生けた」という40杯の作品は、金の屏風をバックに新年らしい華やかな雰囲気をかもし出していた。
 初日オープニングには在聖総領事館の中山雄亮副領事や清水オリジオ聖市議補佐ら来賓を始め、生徒やその家族ら約160人が出席。ブラジルいけ花協会のエリソン・トンプソン・デ・リマ会長の音頭で池坊551周年、同支部45周年を祝って乾杯した。
 本紙の取材に対し、河村会長は「池坊のシンボルは美と和。心を一つにして、ブラジル社会に更に発展するよう頑張りたい」と抱負を述べた。
 今回の初生けに自身の作った花器が使われたという陶芸家の古賀政子さんは「こんな立派にいけてもらえたら、花器も喜んでくれる」と満足気。
 香月流の水本瑞枝さんは「花材を上手に活かしている」と鑑賞していた。松や椰子の木を利用し豪快にいけられた河村会長の作品も、参加者の注目を浴びていた。

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