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茨城県人会=新会長に鈴木康夫さん=若者育成に意欲見せる

ニッケイ新聞 2013年2月22日

 茨城県人会の小林操元会長が任期満了(4年)により退任し、前回の会長だった鈴木康夫さんが再び次期会長に就任、挨拶のため本紙を訪れた。
 鈴木会長は「役員を担い、会を引っ張ってくれる若者を探して育てたい」と今年の抱負を語った。同会が行うふるさとリーダー交流や、県費留学生・研修生制度のOBらによる「水戸の会」(約30会員)の会員を積極的にイベントに参加させ、後継者を育てる意向だ。
 また、現在当地からの一方的な派遣事業となってしまったふるさと交流リーダー交流を、双方向の派遣事業に復活させるべく、4月に小林元会長と県庁を訪ねる予定。
 鈴木会長は「これからも書道、水墨画、刻字やカラオケ教室など、文化活動も続け、皆が『集まると楽しい』と思える県人会にしたい」と意気込みを語った。
 新役員は次の通り。【会長】鈴木康夫【副会長】小林操(第一)、久保田カルロス(第二)【書記】塚本家苗(第一)、真藤武慶(第二)【会計】吉川長門(第一)、小林マリウダ(第二)【相談役】井野一彦、若松孝司、松本昭三、渡辺国友【顧問】富山オリンピオ、天海カルロス、斉藤美恵子、梅里健二郎、根本次男【理事】吉川長門、大関瑞男、石川マリオ、塚本家苗、真藤武慶、江口リカルド、小林マリウダ、根本文枝、青柳賢五郎【監査】黒澤儀人、馬場禮子、井野槐二(敬称略)。

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