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初航海から半世紀—=「さくら丸」同船者会=着伯年問わず、参加募る

ニッケイ新聞 2013年3月9日

 1963年に初航海した移民船「さくら丸」の同船者会が5月19日午前10時から、聖市の宮城県人会館(Rua Fagundes, 152, Liberdade)で開かれる。
 初の航海から50年目を迎えることから、「さくら丸同船者会の集い。処女航海から50年」と題し、着伯年は問わずさくら丸に乗船した人の参加を呼びかけている。伯国のみならず亜国、パラグァイ、ボリビアへの移民の参加も期待しているという。
 5月14日、処女航海でサントス港に到着したさくら丸で移住した発起人の中沢宏一、猫塚司、伊藤幸吉さんが案内のため来社した。海外で日本市を開催するための物資を運ぶ船で、近代的な設備で冷房がついていたといい、「来た年は東京オリンピックの前年で、奇跡的な経済成長期でいくらでも仕事があった。(同船者は)変わり者ばかりだった」と笑う。
 また、ブラジリア大学の根川幸男准教授の依頼で、思い出の写真(乗船前、船内、上陸後、家族写真など)や刊行物など資料の提供も呼びかけており、記念小誌や戦後移住60周年記念事業への利用も検討されている。
 なお、当日は桜の木の記念植樹も計画されており、当日苗木が無料で配布される。
 資料の提供は郵送あるいはメールで受け付けている。郵送のあて先は宮城県人会(Associacao Miyagui Kenjinkai do Brasil, CEP 01508-030)。詳しくは中沢(電話=11・98141・6474、メール=nakazawa.brazil@gmail.com)、猫塚(同99948・0093)、伊藤(同99620・5556)。

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