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ニッケイ新聞 2013年3月12日

 文協で9日にあった「東日本大震災3周忌法要・追悼式典」の最後、国際交流基金提供の映像が流された。しかし、途中で映像が何度も途切れ、なんとも興ざめ。内容といえば、3・11後、日本人の意識がどう変わったかという内容のもので、「家族を大事にするようになった」「幸福指数について」など、いささか的外れのものに。数本を貸与されたようだが、内容と順序をよく吟味しても良かったのでは。
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 サンパウロ総合大学に留学生が激増しているとの本面の記事だが、耳子が某大学ポ語科に在学していた時代は、当地の大学との提携関係があまりなかった。何せリオ州立大への留学枠のみでそれも年間2人だけだったので、それでも来たい人は自分で手続きし、私費で来るしかなかった。今は若干広がっているようだが、大学間のネットワークがさらに充実すれば、渡伯への敷居はもっと低くなるはずだ。
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 広島平和研究所から来伯した田中利幸教授は、「終戦70周年をむかえる2015年は、被爆者が世界に反核の声を上げる最後のチャンス」と、『第3回世界核被害大会』の広島開催を唱えた。ウラン採掘や核実験、原発事故などあらゆる核被害者が集うもので、1回目は87年にアメリカ、2回目は92年にドイツで開かれた。広島では今週末に予備大会を開く。また同年8月はUSP大と共催し、反核イベントも計画中とか。

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