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聖南西和太鼓選手権=350人の打ち手が熱演=フェスチバルも盛大に

ニッケイ新聞 2013年4月24日

 聖南西文化体育連盟(山村敏明会長)は14日、レジストロ文化体育協会の体育館で『第10回聖南西和太鼓選手権大会兼フェスチバル』を開催した。同文協(金子国栄会長)が協力した。
 ピエダーデ、イタペチニンガ、ソロカバなど聖南西11地区から12チームが参加し、午前中は選手権大会が、午後からはフェスチバルが挙行された。
 前日の13日は、各チームから3、4人のリーダーが参加し大会の準備を手伝った。当日は約350人の打ち手と約150人の観衆で賑わい、体育館は終日熱気に包まれた。フェスチバルの最後は、約30人のリーダーによる熱演で幕を閉じた。
 JICAシニアボランティアの太鼓指導者、蓑輪敏泰さんが審査員長、田中マルコス、植村光輝さんらが審査員を務めた。一般の部とチビッコの部で優勝したカッポン・ボニートの活躍が光った。
 大会の成績は次の通り。
【一般の部】優勝=カッポン・ボニートA、2位=オザスコ、3位=コロニア・ピニャールA、4位=イビウーナ、5位=カッポン・ボニートB【チビッコの部(11歳まで)】優勝=カッポン・ボニート、2位=コロニア・ピニャール、3位=オザスコ。(金子国栄さん通信)

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