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東西南北

ニッケイ新聞 2013年5月11日

 大統領選対策に閣僚人事に法案通過対策にと大忙しの9日のジウマ大統領だが、この日は同時にベネズエラからマドゥーロ大統領を迎える日でもあった。両大統領は貿易やエネルギー問題などについて語りあった後、寄贈されたチャベス大統領の額をはさんで、写真撮影を行った。またマドゥーロ氏は自身が選出された大統領選は「公正だ」と改めて主張した。
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 6月2日に正式に再開されるリオのマラカナン・スタジアムの運用を、大富豪エイケ・バチスタ氏の企業IMXが、建築会社のオデブレヒト、米国の企業AEGと共に行うことが8日に決まった。契約期間は35年。3社によるコンソーシアムはリオ州に対し33年間、毎年550万レアルの支払いを行い、周辺地域の工事などに5億9400万レアル費やすことになるという。世界の長者番付で一気に急落したエイケ氏には久々のビッグ・ニュースだ。
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 12日は「母の日」だが、ジュトゥリオ・ヴァルガス財団の調査によると、この日にもっともインフレ率が上がるのがコンサート・チケットだという。インフレ率は12・65%。以下、宝石(11・37%)、旅行パック(10・08%)、楽器(9・81%)、レストラン(8・72%)と続いている。インフレ率上昇が話題の昨今だが、これは切り詰められないか。

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