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原爆の悲惨さを伝える=長崎が紙芝居を州に寄贈

ニッケイ新聞 2013年5月15日

 ブラジル長崎県人会(川添博会長)は4月29日、長崎市(田上富久市長)より届けられた原爆の悲惨さを伝える紙芝居を、聖州教育局国際関係部(三浦かずみイレーネ補佐官)へ寄贈した。
 これは州教育局を通じ、紙芝居の原本を聖州立ナガサキ学校(ルイス・ロドリゲス・マリア校長)へ送ると共に、他の州立校へもPDFで教材として送り活用してもらいたいとの願いを込めたもの。原本は日本語だが、県人会青年部と役員でポ語訳を行い、日ポ両語での上演が可能となっている。
 川添会長は「この紙芝居の活用により核兵器反対への思いと平和のありがたさ、日々直面している暴力等を無くす事にまで拡げて考えるキッカケとしてもらえれば嬉しい」とその意義を説明している。
 紙芝居は2種類。一つ目は「瞳の中の子供たち」(作者=田島秀彦)で弓井一子小学校教師の体験談に基いたもの。「長崎から伝える平和の紙芝居コンクール」で長崎平和賞を受賞した作品だ。二つ目は「私が伝える被爆体験」(長崎市立桜馬場中学校編)。
 日語の教材としても使えるので、日語学校や日系団体でこの紙芝居のPDFを希望するところは、長崎県人会まで連絡を。無償で配布するとのこと。申込みはEメール(nagasakibrasil@gmail.com)で。

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