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東西南北

ニッケイ新聞 2013年7月12日

 当地に滞在中の米国人の母娘が、出国を禁じられて先月初めから軍警にパスポートを差し押さえられていたが、一昨日、裁判所の判断で返却されることになった。10日付伯紙によれば、米国大使館や当地外務省も巻き込んだこの件は、母親の元夫のブラジル人男性が、娘に会う権利を主張して告訴したことに端を発する。男性は米国に違法滞在していたが国外追放された。このたび母娘が来伯し、男性の住むサンタカタリーナ州を訪ねる予定になっていたというが、そこには行かず2人は母親の現在の恋人が住むフォルタレーザへ。「事前に伝えた」とする母親だが、男性は「聞いていない」とトラブルに。
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 ブラジルでもお馴染みのイタリアのベビー用品メーカーのキッコ(Chicco)が、ブラジルで販売中の赤ちゃん用の車のシート(ベビーシート)の回収を呼びかけている。該当製品は「キッコ・アウト・フィクス」と「キッコ・シンセシス」の2製品で、2010年1月1日から今年の5月16日までにブラジルで販売されたものは全国で7842台ある。問題があるのは赤ちゃんの体を固定するベルトの閉じ金部分で、現在のところ苦情は出ていないものの、転落により赤ちゃんや同乗者を傷つける恐れがあるという。
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 バイーア州イリェウス観光協会会長でカカオ生産者のマルコ・レッサ氏が「ブラジルのチョコレートの3分の1は基準を満たしていない」と訴えている。同氏によると、本来のチョコレートはカカオ含有量が25%以上だが、ブラジルでは5%未満の製品が多いという。具体的な調査結果や製品名は出てないが、果たして。

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