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コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2013年7月18日

 「ブラジル人は心が温かい」とよく言われる。この前、援協でも、多くのブラジル人が身寄りのない日本人の面倒を見ているという話を聞いた。
 もちろん冷たいブラジル人もたくさんいるが、中には、自分が貧しくても家に呼んでご飯を食べさせたりするとか、あるブラジル人は寝たきりの日本人に最賃を与えながら10年間も面倒見ていた、とか聞く。
 「当地はキリスト教国で奉仕精神がある」とよく言われるが、両国民の隣人に対する距離感や、プライバシーへの感覚の違いも大きな要因という気がする。どこまで人の領域に踏み込むべきか、それは価値観の違う赤の他人ほど難しい。
 急激に接近してくるブラジル人に、ある程度距離を保ちたいコラム子は時々戸惑ってしまう。状況一つ違えば日本人は「礼儀正しく」、ブラジル人は「おせっかい」。良くも悪くも「気にはしても、なかなか親身になれない」のが日本人の特徴かも。(阿)

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