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東西南北

ニッケイ新聞 2013年8月7日

 5日、サンパウロ市北部ブラジランディアで軍警夫婦と親族ら計5人が惨殺される事件が起こった。殺害されたのは巡回機動隊のルイス・マルセロ・ペッセジーニ軍曹と、軍警第18部隊歩兵中隊長のアンドレイアさん、息子のマルセロ・エドゥアルドくん(12)で、別室ではアンドレイアさんの母親と姉妹の1人の遺体も発見された。事件後、現場には20台のパトカーと総勢60人の軍警察と市警が詰め掛けたが犯人は見つかっていない。この惨殺の動機にあたるような手がかりもまだ見つかっていないという。
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 サンパウロ州の刑務所管理局の発表によると、2012年に監獄の中から押収された携帯電話は1万3200個に上るという。これは月平均1104個、1日あたり36個の携帯電話が見つけられることになる。また、ラップトップやタブレット型のコンピューターやビデオゲームなども見つかっており、携帯電話の中には「ジェームス・ボンドが使うタイプ」の高級種もあるとか。州の刑務所では2006年以来、囚人に電話を届けるのを手伝った疑いのある職員を68人解雇しているというが、これでは受刑者が内部から犯罪指示も出せるわけだ。
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 3日にやっと勝ち星を拾い、「勝利なし」の不名誉なチームのワースト記録を14で止めたサンパウロは、ブラジリア時間の7日午前7時から、日本で鹿島アントラーズと試合を行う。主力のジャジソンやオズワルドはこの試合には参加せずに帰国し、先発メンバーで目立つ名前はロジェリオ・セニとガンソのみ。日本にブラジルサッカーの見本を見せられるか。

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