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東西南北

ニッケイ新聞 2013年8月23日

 21日にマット・グロッソ州で行われたブラジル杯ベスト16第1戦で、コリンチャンスが全国選手権3部所属のルーヴェルデンセに0—1で敗れる大波乱が起きた。ロマリーニョとエメルソン・シェイクが退場となり、得点が入らずやきもきしていた後半45分に失点を許した。伯字紙は、「相手が人生をかけた試合をしていたのに練習気分だった」とコリンチャンスを酷評した。まだパカエンブーでの第2試合が残っているが、ルーヴェルデンセにしてみれば、昨年の世界一のチームに勝った大殊勲。こういう「夢」が見られるのもまた、ブラジル杯の醍醐味だ。
     ◎
 20日、サンパウロ市東部イタケラのサンタマルセリーナ病院で、目の整形手術を受けていた2歳の女児ラファエラ・オリヴェイラ・デ・ロイオーラちゃん(2)が、麻酔に対する反応で心停止を起こし死亡した。ラファエラちゃんは左眼のまぶたが開きづらくなる病気を患っていた。専門家によると、2歳での整形手術に問題はないという。ラファエラちゃんの母親は「保育園に入っていじめにあわないように」と手術に踏み切っていたのだという。
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 上院が21日、栄養価が低く、糖分や塩分、脂肪酸の高い飲料水や揚げ物などを小学校の食堂で販売するのを禁じる法案を可決し、下院に回されることとなった。これは子供の肥満問題を解消するための法案で、すでに8年に渡って審議されている。学校での食堂のメニューに関しては現在、各州それぞれの判断になっているが、法案通過の場合、法に従わない食堂は資格剥奪の恐れも。

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