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コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2013年9月3日

 本日付2面トップ記事にあるように、サンパウロ州立校の教師が年間3千人、一日平均8人も辞めていると知り、尋常ではない数字だと驚いた。エスタード紙は、その理由に「低賃金など待遇の悪さ、職場の雰囲気の悪さ」などを挙げていた。
 コラム子が通う大学の同級生には教員として働く人が多い。私立学校で教師をする友人は、「悪い成績をつけると生徒の親が文句を言いにくる」と言って親のモラルの低さを指摘した。大学教授自体も「教員だと言うと哀れみの目で見られることがあるよね」と冗談めかして言っていた。それほどこの国では教職が重要視されていない。
 人を育てることは国を作ることであり、教師は生徒・学生らの人生に深い影響を与えるものだと思う。やはりW杯の立派なスタジアムよりも、教育への投資の方がはるかに重要ではないか。(詩)

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