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中央大から訪問団来伯=学術交流に加え企業訪問も=「日伯の架け橋になりたい」

ニッケイ新聞 2013年9月21日

 中央大学経済学部から鳥居鉱太郎准教授率いるゼミ生10人(3回生9人、4回生1人)が8日に来伯、11日間滞在し当地の経済発展状況の視察や大学との交流を行った。
 アジアの昭和史を通して移民に関心を持ったという鳥居教授(53、東京)。当地研究機関との学術交流を中心とした日伯両国の交流活性化を目指している。学生らの関心も高く、3年生のゼミ生からは半数以上が参加し、「日伯の架け橋になりたい」など意欲を見せていた。
 昨年訪れたブラジル先見隊(4人)の事前調査を発展させ、今年は交流大学をリオ、バイーア、サンパウロの3連邦大学に増やし、企業での研修を充実させた。CISエレトロニカ、日立、NEC、三井住友、ヤクルトの各企業が研修に協力した。
 学生らは文化や生活様式の違いに驚いたり、「ブラジルの学生は将来の人生設計がしっかりしていて、向上心が高い」などと感激した様子で感想を述べたりと、良い刺激を受けたようだった。
 鳥居教授は「机上の理論を検証するためには現場と結びつけることが大事。5年、10年先に、南米やブラジル関係の仕事に関わる人も出てくるかも」と話した。
【訪問団のメンバー】(敬称略)鳥居教授、田中光輝(兵庫)、渡辺将大(神奈川)、分部由莉子(東京)、阿萬真一(神奈川)、安形千尋(栃木)、平河内亜悠(北海道)、小林亮太(埼玉)、山本裕太(茨城)、田中学(長野)、湊屋奈生(北海道)

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