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コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2013年9月24日

 USP日本語学科が設置されて50年を迎えたが、90年代以降は学生のプロフィールが変化しているようだ。現在の在学生の3分の2が非日系で、日系と非日系の学生の間にはほとんど日本語能力の差がないという。
 そのこと自体は喜ばしいことだが、実際はその変化に対応できていないのが現状だという。日文研では研究領域の狭さや教員のキャリアの偏り、研究所の閉鎖性や孤立性、インフラ整備の遅れなど諸々の課題が浮き彫りになっているようだ。
 コラム子も、某国立大ポ語科在学中に似たような物足りなさを感じていたのを思い出した。言語学、文学領域に価値がないとは全く思わないが、もっと別の領域の研究ができる土俵があってもいいとよく感じた。
 ちなみに、出身大ポ語科は設置されて約35年。両学科が、ともにより広がりのある高等教育機関へと発展することを願うばかりだ。(詩)

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