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日系キリスト教連盟=「熟年一日研修会」、12日=木川医師を講師に招き

ニッケイ新聞 2013年10月8日

 ブラジル日系キリスト連盟(湯浅敬理事長)主催の『第30回熟年一日研修会』が12日、ホーリネス・リベルダーデ教会(Rua Pirapitingui, 165)で開催される。
 午前8時半から受付、9時開会。礼拝、講演、昼食、ワークショップが行われ午後3時半に終了予定。会費は20レアル。
 消化器科医師の木川ロベルト氏(43、二世)を講師に迎え、「職業とクリスチャンの使命」をテーマに講演。ロンドリーナ医大を卒業後、サンパウロで修士課程を修め、サンカミロ病院で理事を務める。持ち運び可能な健康診断システムを考案し、2008年から移動診療車によりブラジル各地で診察を行ってきた。 その数は10万人を超え、スイスのシュワブ財団から社会起業家賞、サンパウロ州医学協会からも表彰を受けるなどの経歴を持つ。
 案内に来社した湯浅理事長と青山薫第一書記が参加を呼びかけ、「これまでは、健康と社会奉仕をテーマに就労を引退した方を講師に迎えることが多かったが、今回は医療の最前線で活躍する人物。貴重な現場の生の話が聞ける」と話した。
 問い合わせは担当・西川さんまで(11・5631・3580)。申し込みはお早めに。

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