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日本会議「勉強、放映会」=二世ら対象に、ポ語で

ニッケイ新聞 2013年10月31日

 ブラジル日本会議(小森広会長)が来月初旬、勉強会『日系ブラジル人から見た日本史』(ポ語)と『桜チャンネル放映会』(日語)を開催する。いずれも2回目で、参加無料。
 勉強会は若者をよびこむためポ語で開催。二世の宮村秀光さんが講師をつとめ、鎌倉から江戸時代までの幕府の権力組織、関ヶ原の重要性について学習する。前回は平安時代までの歴史を学んだ。日時は9日午後4時からで、場所はブラジル日本語センター(Rua Manuel de Paiva, 45, Vila Mariana)。
 放映会は12日午前10時から同会議事務所(Largo da Polvora, 65, sala 4, Liberdade)で開催される。国家基本問題研究所所長で、保守派の論客として知られる桜井よしこ氏がインターネットテレビ「桜ライブ」で放映した講演4編を日本語で上映。テーマは「昭和史に学ぶ」「日本人よ堂々たれ」などで、安倍晋三首相との対談もある。
 小森理事長、徳力啓三さん、宮村さんが来社し、「日本会議に興味を持つ人が増えている。若い人にもぜひ見に来てもらいたい」と呼びかけた。
 詳細は、宮村さん(11・98296・8834)、同会議(11・3207・1307)まで。

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