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新宿日語学校 江副校長が来伯=学習の新しい形アピール

ニッケイ新聞 2014年1月24日
新宿日本語学校の皆さん。左から江副ジョエル・フランス語担当、江副校長、松野良子専務理事、マルチネス・ルイス・ホベルト日本語研究家

新宿日本語学校の皆さん。左から江副ジョエル・フランス語担当、江副校長、松野良子専務理事、マルチネス・ルイス・ホベルト日本語研究家

日本国内で数少ない学校法人格を有する日語学校「新宿日本語学校」の江副隆秀校長(63、東京、えぞえ・たかひで)が20日に来伯し、聖市の日本語センターや南麻州カンポ・グランデ、パラナ州クリチバなどで教師の指導や講演会を行っている。

今回の講演では、NTTコミュニケーションズ株式会社と共同開発したクラウド型日本語教育サービス「Visual Learning Japanese」(視覚的日本語学習)も紹介する。「江副文法」と呼ばれる独自の文法理解を元に作られたもので、カードとジェスチャーで視覚的・体系的に文法を習得できる。

スマートフォンやタブレットPC、iPodに対応。世界市場開拓をねらう同社が日語教育をコンテンツに加えるため、同校長に依頼したもので、昨年10月末から提供開始している。

江副校長は「大人の日本語学習者向けだが、耳の聞こえない人にも有効。今ポ語に翻訳中なので、ブラジルでも使えるようになる」と話した。現在同校で試験的に使用中、在日ブラジル人学校にも導入を予定している。

江副校長は75年に上智大学文学部卒業後、同校設立に参加した。91年から3年間、JICA専門家としてサンパウロに勤務。日本語教育学会代議員など多数の役職を兼任する。今年1月に新刊「見える日本語、見せる日本語」を刊行した。

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