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東西南北

ニッケイ新聞 2014年1月29日

 麻薬依存者更生プログラム「ブラッソス・アベルトス」が話題の聖市中央部のクラコランジアだが、27日、同地区のバロン・デ・ピラシカーバ通りで午前11時頃、軍警が依存者の強制立ち退きを行なった。その理由は、この近くにある学校サグラード・コラソンがこの日から授業を再開するため。奇しくもそこに「ブラッソス~」に参加中の依存者が清掃作業で通りかかった。軍警を出動させての州の強権的な対処と、依存者と対話し社会復帰への意識を促がす市のやり方が鉢合わせになった。軍警はその後も場所を変えてはたむろする依存者の後を追い掛け回したとか。市の方の好評を受け、州もかなり意地になっているよう。

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 27日夕方、聖市中央部ルス駅のCPTM側の構内で、発砲事件が起こり構内は騒然となった。これは50歳台と見られる男と17歳の少年が口論となり、男が少年を撃ったものだ。少年は通行人の助けも借りて、すぐに近くのサンタカーザ病院まで搬送され手当てを受けているが、現在まで具体的な傷の具合や安否については明かされていない。撃った男性は現在も逃走中だ。それにしても口論で突然発砲とは。口ゲンカも命がけ?

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 聖州勢の出場がないために、聖州民にはやや関心が薄いものとなってしまった今年のリベルタドーレス杯だが、29日から開催する。最初は、出場チームの中で国内の選手権での結果の最も悪い12チームがリーグ戦出場をかけての第一次予選を行なう。その12チームの中に伯国のアトレチコ・パラナエンセとボタフォゴの2チームが含まれている。地元W杯の年のリベルタドーレスを制すのは伯国勢?

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