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小野田少尉、安らかに―=12団体が聖市で合同ミサ

ニッケイ新聞 2014年3月14日
小野田さんの遺影を前に、ミサを執り行うアレッシオ神父

小野田さんの遺影を前に、ミサを執り行うアレッシオ神父

フィリピン・ルパング島から終戦29年後に帰国した元陸軍少尉、小野田寛郎さん(享年91)の追悼ミサが12日、聖市ジョン・メンデス広場のサンゴンサーロ教会で執り行われた。

文協、県連、援協、ブラジル日本会議、日伯文化連盟、和歌山県人会、兵庫県人会、南米通信社、財団法人「小野田自然塾」、フォーラム・インターナショナル株式会社、ニッケイ新聞、サンパウロ新聞の共催。

小野田さんが町枝夫人と挙式をした思い出の同教会で、共催団体の代表者らはじめ約90人が同氏の安からな永眠を祈った。

アレッシオ・ブロエリング神父の導きの下、参加者が賛美歌を斉唱し、祈りをささげた。県連の園田昭憲会長は「ブラジルを第二の故郷と考えて牧場を経営し、日系社会の存在を日本に広く知らしめた」とその功績に感謝を示し、ミサを締めくくった。

小野田さんが和歌山県出身だったことから共催した和歌山県人会の木原好規会長は、「小野田さんがまだ来たばかりの頃牧場を訪ねたことがあるが、ざっくばらんで気さくな人だった。県人会には足を踏み入れたこともないけど、会員になってきっちり会費を払ってくれた」と振り返った。

柴田アゴスチーニョ空軍予備少将(67、三世)は「移民百周年の時に一緒に式典に参加し、話ができたのがいい思い出。よくがんばった方だなあと思って尊敬している」と語った。

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