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会場の様子
会場の様子

ブラジリアで日本文化祭=絵手紙、焼きそばで来場1千人

 ブラジリア日本語普及協会(三分一貴美子理事長)は4日、ブラジリア日本語モデル校で日本文化祭を開催し、1千人が来場した。
 日本語学習者の意欲向上と各学校の交流促進、日本文化への理解を深めるために企画された。沖縄音楽や合気道のデモストレーションがステージで披露されたほか、絵手紙や墨絵、書道のワークショップも行われた。
 在伯日本国大使館から梅田邦夫大使と中前隆博公使が出席、ステージと各教室に展示された生徒たちの書道や活け花を鑑賞した。
 絵手紙ワークショップでは、「サンパウロ絵手紙友の会」の石井恵子会長と山本郁子講師が出席し、絵手紙のコツを教えた。参加したブラジル人学習者は、馴れない筆での作業に苦戦しながらも没頭した。高齢者にも集中力がつくと好評だった。
 また運営費を集めるため、学生達によって焼そば販売も行われた。

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