ホーム | コラム | 大耳小耳 | 大耳小耳

大耳小耳

 2012年3月に文協へ贈られた大塚実・大塚商会名誉会長による寄付金1億円だが、利子だけで10万レほどに膨れたという。工事が遅れたことによる副産物となったのは皮肉か。また現在編纂中の文協創立60年記念誌はポ語のみという。40年、50年史が日語で、「今回は初めてブラジル人向けに文協史が分かる物を」という狙いらしい。
     ◎
 佐賀県でアジア最大級の熱気球国際大会『佐賀インターナショナルバルーンフェスタ』が、30日から開幕している。今年7月にサンパウロ州リオ・クラーロで行なわれた第21回世界選手権で、日本人初優勝を果たした藤田雄大選手も3連覇を賭け参戦。朝日新聞によれば、前世界大会覇者のニック・ドナーさん(米国)が出場を回避し、新旧の世界王者対決が実現しなかったとか。ただ日本から世界一の選手が生まれたことで、国内での注目も高まっているようだ。
     ◎
 岐阜県人会報10月号が発刊された。9月の定例理事会では、『同県人会年表』の作成報告も行なわれ、「10月末にはレイアウト校正が終了予定、印刷に回す」と完成に向け、着々と進んでいるよう。また来年の日本祭り参加も議題に。例年名義を貸すだけの委託参加だが、会活性化に自ら参加してみる?

image_print