元会長の仲里パウロ幸善さんは「父から沖縄文化の話を沢山聞いた。父はブラジル人の宗教を信仰しなさいというので、カトリックになった。私が文協会長時代(2010―11年)に、和太鼓をやろうという話が持ち上がり始めた。移民祭りも『日系コロニアだけに固まらず、ブラジル人に日本文化を広めよう』と2010年から始まった。今ではブラジル人から ...
続きを読む »2015年5月14日の記事一覧
東北・北海道慈善運動会=青年部が会を活性化
グルッポ東北・北海道(北海道と東北6県の県人会青年部)による「第11回慈善運動会」が24日午前9時から、コレジオ・マリスタ・アルキディオセサーノ(Rua Afonso Celso, 840 – Vila Mariana)で開催される。 老若男女が楽しめる二人三脚や綱引き、タイヤ転がしなど23種目を実施する。バザーや ...
続きを読む »■今週末の催し
土曜日(16日) ブラジル杯囲碁大会、午後1時、同本部(Rua Dr. Fabricio Vampre, 116, Ana Rosa)、日曜日も ◎ 富有柿祭り、午前9時、ピエダーデ文協(Rodovia SP-250, km 101, Trecho Piedade, Pilar do Sul)、日曜日も ◎ 青 ...
続きを読む »映画『人の望みの喜びよ』=14日より3市で公開
杉田真一監督による震災映画『人の望みの喜びよ』(2014年、85分)=9日付本紙詳報=が14日から20日まで、聖、ベロ・オリゾンテ、ポルト・アレグレの3市で上映される。場所・日時は次の通り。【サンパウロ市】▼エスパッソ・イタウ・デ・シネマ・アウグスタ(Rua Augusta, 1.475, Consolação)で午後4時、8 ...
続きを読む »大耳小耳
30万レの赤字を計上した希望の家。急な人員整理に迫られたためで、昨年限りの特別事態だったようだ。実は収入も15万レ増えており、ノッタ・フィスカル・パウリスタ(NFP)による寄付が最も大きな割合を占めるよう。NFPは抽選で賞金が当たる得点があり、飲食店やスーパーを利用した際、CPF(納税者番号)を告げなかった顧客のそれが、希望の ...
続きを読む »北米報知=米国日系移民始まりの場所=ベインブリッジ島の日本村跡=1883年に製材所で労働
【北米報知4月30日付】19世紀後半から20世紀前半にベインブリッジ島の製材所に存在した日本村。ノースウエスト各所にあった製材所の中でも特に日本人労働者が早く入ったとされる同所の歴史が、あらためて解き明かされようとしている。 ベインブリッジ島の南側のポートブレイクリー地区。米国最大規模の製材所があった同地には、「Yama(ヤマ ...
続きを読む »希望の家総会=理事長交代で小渡氏就任=福祉登録維持で赤字30万レ
希望の家福祉協会の定期総会が先月末行なわれ、理事長が交代した。あいさつのため4月24日、小渡ニバウド新理事長(58、同)と上村ジャイロ旧理事長(59、二世)、大野孔三副理事長が来社した。新理事長は「2割が新役員となるが、旧体制からの活動を継続できれば。創立者・市川幸子さんの福祉精神を継承したい」と抱負を述べた。 木多喜八郎氏か ...
続きを読む »援協=元会長が5万レを寄付=「援協の貢献見守りたい」
サンパウロ日伯援護協会第4代会長の原沢和夫さん(91)が8日午後3時、夫人同伴で援協本部会長室を訪れ、菊地義治会長、山下忠男副会長、坂和三郎副会長、前園マルセリーノ武弘事務局次長の出席のもと、5万レアルの寄付を行った。 同氏は1960年に援協に入会し、65年に監事、67年に理事に就任した。竹中正会長が病気引退した後、第4代会長 ...
続きを読む »パナマを越えて=本間剛夫=79
エリカ姉妹の処置をめぐって敵対してきた副官とは思えない恩讐を超えた炎々とした声色だった。二人の和解は私にとっても嬉しかった。二人の間に蟠(わだかま)りの種子を蒔いたのは私だったからだ。「そうですな、そうしましょうか……」 中尉が素直に応じた。 司令部に着くと、予め科長から命令が出ていたのか、下士官や兵たちが厨房で宴会の準備に忙 ...
続きを読む »歯並びの悪い日本人
遺伝なのか、矯正しないせいか知らないが、日本人には歯並びが悪い人が多いと思う。八重歯を可愛いと感じるほどに無頓着でもある。しかし、白く整然と並んだ歯、あるいは矯正器具を惜しげもなく見せて笑うブラジル人の中で生活すると、考えが変わってくる▼当地では治療費が比較的安いこともあり、コラム子も今は口元に銀の矯正金具を光らせている。日本 ...
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