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援協=元会長が5万レを寄付=「援協の貢献見守りたい」

援協役員と原沢夫妻(右から2、3番目)

援協役員と原沢夫妻(右から2、3番目)

 サンパウロ日伯援護協会第4代会長の原沢和夫さん(91)が8日午後3時、夫人同伴で援協本部会長室を訪れ、菊地義治会長、山下忠男副会長、坂和三郎副会長、前園マルセリーノ武弘事務局次長の出席のもと、5万レアルの寄付を行った。
 同氏は1960年に援協に入会し、65年に監事、67年に理事に就任した。竹中正会長が病気引退した後、第4代会長を務めた。文協の創立会員でもある。97年勲四等瑞宝章受章。
 原沢さんは「会長退職後、元気でいられるのは友好病院のおかげ。感謝の気持ちとして、そして長い間、福祉事業に携わってきたものとして、恵まれない人たちのために役立ててほしい。これからも援協の創立に関わったものとして、社会貢献を見届けていきたい」と話した。

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