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■訃報■だるま塾塾長 森脇礼之さん

 サンパウロ市の日本語学校「だるま塾」塾長の森脇礼之さんが18日昼1時頃、サンタマジオレ病院で胃がんのために亡くなった。享年80。
 島根県の浄土宗の寺に生まれ、僧侶の資格を持ち、1962年に渡伯した。カショエリーニャ日本語学校、アニャンゲーラ日系クラブ日本語学校などで教鞭をとり、以来50年に渡り日本語教師を務めた。86年にサンパウロ市ラッパ区に「だるま塾」を開校、塾長を務めた。
 日本からの研修生を現在まで計120人以上受け入れ、両国の架け橋としての活動を行い、またブラジルの日語教育史などの執筆にも携わった。
 告別式は19日午後2時よりジャラグア公園墓地で執り行われた。初七日法要、四十九日法要の日程は未定。問い合わせは金原正幸さんまで(11・97648・0907)まで。

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