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代表作の『るろうに剣心』
代表作の『るろうに剣心』

漫画『るろうに剣心』=作者2人が来週講演会=「ファンへの恩返し」

外交樹立120周年ロゴ

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 大ヒット漫画『るろうに剣心』(ポ語題「Samurai X」)の作者和月伸宏さん(45、東京)と、妻でストーリー製作に協力した小説家の黒碕薫さん(46、神奈川)が17、18日の両日サンパウロ市で講演会を行なう。日伯外交樹立120周年記念事業として、国際交流基金(深沢陽所長)が準備を進めてきた。
 和月さんは代表作に『るろうに剣心』『武装錬金』等があり、作品はブラジルでも翻訳版が出版され、絶大な人気を博している。黒碕さんは幼少期をサンパウロ市で過ごした経験を持ち、テレビアニメ『キャプテン翼』の脚本や和月作品の小説版を数多く手がけてきた。
 和月さんはファンに向け「私達をいつも応援してくれているブラジルのファンの皆様へ出来る限りの恩返しをしたいと思っています」とメッセージを寄せている。
 講演会ではブラジルの漫画研究者や出版関係者との対談も実施される。詳細は次の通り。
 17日=サンパウロ文化センター(Rua Vergueiro, 1000 – Paraiso)で午後7時から。先着622人(講演開始2時間前から1人2枚まで入場券を配布)。入場無料。
 18日=『第21回コミックフェスタ』会場のサンパウロ市イミグランテス展示場(Rodovia dos Imigrantes, km 1,5, Cursino)で午後2時から。先着300人。講演会は無料だが、コミックフェスタ会場の入場には別途必要。
 問い合わせは国際交流基金(11・3141・0843/同・3141・0110)まで。

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