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 今年から新装、読み応えたっぷりの『ブラジル特報』7月号(日本ブラジル中央協会)。そのリオ特集では、同地で自殺したユダヤ系オーストリア人の高名な小説家シュテファン・ツバイクの言葉《世界中でリオより美しい都市は他にないし、リオほど探求しにくい、わかりにくい都市もほとんどない》との言葉を冒頭に紹介し、深みのあるリオ論を展開している。さらに、同誌編集人の岸和田仁さんが書いた文化評論「グローボTV開局50周年とブラジル現代史」は特に俊逸で、読み応えのある情報が満載だ。興味のある人は同協会サイト(nipo-brasil.org)で申し込みを。

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