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挨拶する本橋会長
挨拶する本橋会長

鳥取県人会=留学50年、センター20年祝う=26人の訪問団を迎えて=充実した活動成果を発表

 鳥取県人会(本橋幹久会長)は『県費留学・研修制度50周年並びにブラジル・鳥取交流センター設立20周年式典』を8日、サンパウロ市の同センターで開催した。母県から林昭男副知事、斉木正一県議長ら26人の訪問団を迎えた。留学制度で99人が訪日を果たし、センターは21のサークルによって利用されている。留学OBは制度の意義を振り返り、各芸能サークルは日頃の練習の成果を披露。県へ感謝の思いを届けた。

 本橋会長は「『親思う心にまさる親心』を感じている」と県と県人会の関係性を強調。留学OBの活躍、会館の利用度など県人会の現状を報告した上で、感謝の辞を述べた。
 2010年度に留学生として鳥取大学で歯学を学んだ西坂幸次さん(31、三世)は、「専門知識はもちろん、自分のルーツを見つけることに大きな意味があった」とOBを代表し挨拶。
 斉木県議長は「鳥取県は人口こそ少ないが、最近は毎年1千人が移住する魅力ある土地」と近況報告し、「県人のブラジルでの活躍は県の誇り。これからも日伯の理解者として尽力してほしい」と述べた。
 また県職員としてセンター建設時に尽力した「鳥取ブラジル会」会長の西原昌彦さんは「広く生涯学習の場として使われており、設立の意義を果たしていると実感」と話した。
 林副知事は「留学生が県人会の活動の中核になっていることは頼もしい」と述べ、平井伸治県知事もビデオでコメントを寄せ、中前隆博在聖総領事、原島義弘県連副会長、飯星ワルテル連邦議、野村アウレリオ市議らが出席、挨拶した。
 母県の国際交流財団より県人会へ表彰状、訪問団からも伝統芸能「しゃんしゃん傘踊り」の傘、郷土品が贈られ、県人を喜ばせた。また県人会からも県を含む訪問団に感謝状を贈り、今後一層の親交を確かめた。
 県歌「わきあがる力」を同コーラス部と共に合唱した後、呉屋春美文協会長から乾杯、歓談を楽しんだ。余興では、各文化サークルがしゃんしゃん傘踊りや棒踊りを披露。最後は再び童謡「故郷」を大合唱し、和やかな雰囲気のまま閉会した。

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