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中央の内田さんが持つのは、大津さんが描いたポスター
中央の内田さんが持つのは、大津さんが描いたポスター

東日本豪雨=水害募金に4万レ集まる=茨城県人会が感激の報告=日語校生徒の手紙も同封

 茨城県常総市は9月に記録的な「東日本豪雨」に見舞われ大被害が出た。ブラジル茨城県人会(小林操会長)はこの被害に対し、9月末から募金を呼びかけていたが、今月15日をもって終了。予想を超える約4万レアル(約130万円)が寄せられた。「第19回茨城ブラジルふるさとリーダー交流」代表の内田カズキさん(38、三世)は今月30日に表敬訪問して、募金を直接知事に届ける予定。小林会長、黒沢儀人副会長と共に来社し、募金者への感謝の気持ちを伝えた。

 常総市には約4千人の外国人が居住し、その大半がブラジル人と報道されている。同市を流れる鬼怒川の堤防が決壊した際、日本語が分からない外国人に避難指示が伝わらず、工場で働き続けていたとの報道もあったこと等で記憶に新しい。
 不況突入で苦しい経済状況下、4万レアルが集まった。「それ程大きく広報はしなかった」と黒沢副会長は語る。他県人会など団体の協力はもちろん、留学生OBらは300~500レを当たり前のように出し、個人ではサンパウロ州各地、遠くはミナス・ジェライス州、パラナ州からも150あまりの個人・団体が日本を想う気持ちを寄せた。
 小林会長は「県とゆかりの無い方からも多くの募金が寄せられ感激している。皆さんに心から感謝したい。たとえ少しでも、母県で苦しんいる人達の助けになれば」と話した。
 県人が多いグァタパラ移住地の日本語学校生徒数人は、日本語の励ましの手紙を内田さんに托した。生徒の一人、大津慎也さんは「手をつないで頑張ろう」と大きく書かれたポスターを作成した。
 内田さんはサンパウロ市で建築士として勤務。交流事業では県内メーカーの視察を主に行う。約1週間の短い滞在だが、被害にあった常総市のブラジル人学校「エスコーラ・オブソン」を訪問、同校生徒に「働くこと」をテーマに講演を行なう。なお同交流事業には、管理栄養士の黒沢エリカさん(27、三世)も参加する。

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