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2月 2016の記事一覧

軽業師竹沢万次の謎を追う=サーカスに見る日伯交流史=第3回=1873年に亜国で公演

ウルグアイで公演した「サツマ」座の記事(前田直美さん調査、エル・フェロカリル・モンテヴィデオ」より)

 江戸末期から明治最初の頃の軽業師は日本の民間人初の洋行者であり、日本独特の文化を見せてお金を稼ぐ文化的ビジネスの大成功者だった。 鈴木南樹の記述には《ウルグアイ、アルゼンチンまで股にかけて興行してまわった》とあるが、調べて見ると、実際に明治初期に両国で日本の曲芸団が公演した記録が残っていた。竹沢万次の一座かどうかの確証はないが ...

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福島から発泡清酒が到着=ナガヤマで試飲会、今日から

(左から)武藤さん、曽我部事務局長、入江さん、川添さん

 福島県喜多方市から、一風変わった日本酒がブラジルに到着した。輸入されたのは創業200年以上の老舗・大和川酒造店による純米大吟醸スパークリング「珠泡」。シャンパンのように発泡させた新しい日本酒だ。 同店から武藤啓一海外営業部長と、酒サムライ事務局員で輸出入業を行なう「SAPZIO IDEA」社の入江啓祐代表取締役が来伯した。入江 ...

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名画の友の会=2月の上映予定

 名画友の会(五十嵐司代表)が13、27の両日昼12時半から熟連会館(Rua Dr. Siqueira Campos, 134)で『映画鑑賞会』を開催する。参加費は一般12レアル、会員10レ。上映開始15分前集合のこと。 ▼13日=「夜の河」(1956年、吉村公三郎監督)、「うたかたの恋」(35年、アナトール・リトヴァク監督)、 ...

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『百年の水流』開発前線編 第一部=北パラナの白い雲=外山脩=(93)

旧コチア紡績工場(現インテグラーダ経営)

 そうした中で、北パラナ単協の組合員たちは、諦めなかった。1995年末、全く新しい組合インテグラーダを設立、起死回生を図った。これには、同単協に属していた22レジョナル(地域)の内14レジョナルが参加した。 その代表28人が出席して創立総会を開き、1281人が組合員として参加、本部をロンドリーナに置いてスタートした。その後、幾つ ...

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「ある日曜日」(Um Dia de Domingo)=エマヌエル賛徒(Emanuel Santo)=(6)

「両親は忙しかったですが、いつも僕を可愛がってくれました。店を閉めた後は、いつも三人一緒に夕食をとり、疲れていてもその日の出来事や相談事を聞いてくれました。日曜日の午後は、日本語を教えてくれたり、公園や遊園地に連れていったりしてくれました。家族三人が元気に楽しく過ごしていたあの頃が、本当に懐かしいです」「そうか。親が愛情を惜しま ...

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私の2世観について=サンパウロ 平間浩二

 2世観といっても時代的背景及び家族構成、生活環境等によって千差万別であると思う。時代の流れから大別すると、戦前と戦後に分けることができる。このように二分しても、戦前、戦後の2世の人間性、人格等については何ら変わることはない。あえて言うなら、戦後よりも戦前の方が日本的文化の素養を身に着けている人が多いように思える。 戦前の移住者 ...

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サンパウロ・カーニバル名場面

Imperio da Casa Verde(Marcelo Pereira/LIGASP/Fotos Publicas)

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ラテンアメリカ卓球選手権開催=ブラジル勢強さ見せ付ける

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ブラジル製戦闘機墜落で死者=インドネシアで3人が犠牲に

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ジカ熱=小頭症胎児の中絶の是非は?=国連が擁護の方向見せる=ブラジルの現状では違法=激しい議論は必至

国連人権委員会高官のゼイド・アル・フセイン氏(パブリック・ドメイン)

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